言の葉置き場
自由に夢見る事を禁じられた世界で
僕らは戯れる
言葉と言う名の 形の無い
虚構の玩具を携えて……
この世の中を
全て言葉で語れるとしたら
僕はどれほど世界を作れるのだろう
僕はどれほど世界を伝えられるのだろう
解けた雪のつくる小川のように
澄んだ瞳で世界を見よう
濁る事無く 滞る事無く
純粋に見つめ続けよう
言葉の中に込められる 無数の感情 思惑 思想
どれほど拙くても 必ず在るそれらは
色褪せる事無く
この世の中を彩り けして褪せる事は無い
春の息吹のように暖かな言葉の群れ
言葉はすべてを暖め融かし
そして季節は移り変わっていく